高原の小さな古都ナインは、 イスファハンやクムと並ぶ絨毯の重要な産地で、 図柄はイスファハンのものとよく似ています。
繊細で緻密な技法で、 クリームやベージュなどを基調とした色調で、 ソフトな感覚を出しています。
柄も全体に地味なものが多く、 柔らかい羊毛をベースに絹を織りまぜ、 地糸に綿糸が使われているのが特徴です。
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高原の小さな古都ナインは、 イスファハンやクムと並ぶ絨毯の重要な産地で、 図柄はイスファハンのものとよく似ています。
繊細で緻密な技法で、 クリームやベージュなどを基調とした色調で、 ソフトな感覚を出しています。
柄も全体に地味なものが多く、 柔らかい羊毛をベースに絹を織りまぜ、 地糸に綿糸が使われているのが特徴です。
イスファハンは絨毯の産地として有名で、 テヘランから南へ約120kmのイラン第2の都市で 風光明媚な所で2600年の歴史を持っています。
また、この地はサファビー朝時代の 首都としても有名で、 今も残るジャメモスク、アリガブ宮殿、 シェイク・ルトフラー・モスク、 チェヘル・ソ・トーン宮殿など 数多くの移籍や建築物が過ぎし日の栄華がしのばれます。
当地の絨毯は、 この伝説を生かしたモスクの天井と 同一のデザインが生産されています。 リズミカルで精巧なデザインの円形メダリオンから広がる 唐草文様が代表的デザインで きらびやかな美術的要素の高いものが多いので有名です。
テヘランよりクムを経由して 南へ約260km離れた工業地帯で、 古くから絨毯と絹織物の産地として有名です。
特にサファビ王朝には全盛をなし、 古典的なパターンが守り続けられており、 花・つる草・シャバース文様など幾何学的にデザインした カシャン独特のメダリオンカーペットを形成しています。